2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧

心の哲学

マインド―心の哲学作者: ジョン・R.サール,John R. Searle,山本貴光,吉川浩満出版社/メーカー: 朝日出版社発売日: 2006/03/01メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 81回この商品を含むブログ (90件) を見るジョン・R. サール『マインド―心の哲学』読了。メモ…

ワッツタックス

今日久々にタワレコに行ったら1972年の黒いウッドストックことWattstaxの3枚組DVDが!ネットで調べたら先月出たばっかだそう。昔でた別バージョンもありますがそちらはライブDVDというよりはドキュメンタリー映画(1973年)でライブ映像は少なく微妙な模様。…

仲正 昌樹『集中講義!アメリカ現代思想―リベラリズムの冒険』

を読んだので簡単にメモ。 アメリカ現代思想、具体的にはリベラリズムを中心とした「自由」、「平等」、「公正」、「正義」といった概念をいかに把握し、理想的な社会制度を構築していくかといった戦後アメリカの法哲学・政治哲学の議論の流れを簡単に説明した本です…

響きと怒り

フォークナー『響きと怒り』(1929年) を読み終わる。 ミシシッピ州の架空の町ジェファソンを舞台に、淫蕩生活を送るビッチな長女キャディの堕落により加速される南部の名家コンプソン家の没落が描かれる。 第1、2章の上巻と第3、4章の下巻に分かれた岩波文…

サブカルチャー神話解体

宮台真司ら『増補 サブカルチャー神話解体―少女・音楽・マンガ・性の変容と現在』を読んだ。 高校時代に読んだ時は、あまりの情報量の多さに大まかな流れを追うだけで満足してしまったのですが、数年前に文庫化されたので再び読んでみようかなと。 少女カル…